円形脱毛症は幾度も再発を反復するので癖になる感じがします。
多発性円形脱毛症がその時だけ快復したとしても、自分自身の頭部から円形脱毛症が消失したとしてもうれしい気持ちになっていられるのはわずかな間だけです。
頭部が静脈の血がとどこおったように痒さを感じると、円形脱毛症が再発していた…ということは何度もあることなのです。
円形脱毛症が再発するまでのわずかな間、健康な人達のような幸せを感じていたところから急に地獄へと導かれたような気分を味わいます。
円形脱毛症が姿を隠している短い間に、一般の人と同じように、異性に好意を抱いてしまったりすると、再発するまで記憶に無かった自らの運命というものに、強引に思い知らされて、自分自身と彼女の間には巨大な壁が存在することを感じてしまいます。
そのような時は心の底から落ち込んでしまい、自分自身の人生を捨てたいと思うようになります。己は死んでしまえばいいとさえ考えてしまいました。
