その頃は、寝不足が体にとって良くないことだと思っていました。しかし、寝不足が円形脱毛症の要因になっているほどのストレスとは思っていませんでした。だから、薬剤師に筆者の寝不足が円形脱毛症に大きな影響を与えているのではないかという考え方はその頃の筆者には新しく感じられました。
言うまでもなく、寝不足は体の疲れがとれないというような害はあると思います。しかし、薬剤師が言うには、神経の疲労も貯め込んでしまうだろうという考え方でした。
元来、不眠症になるのは精神的ストレスが原因だと考えられています。
しかしながら、そのようなストレスによって不眠症になり、不眠症そのものが体にとってストレスになり、そのことが円形脱毛症を発症させ、その円形脱毛症が精神的ストレスになってゆくというように次々と続いていく負の連鎖は簡単に考えられます。
卵が先か、鶏が先か、というような話に通じている箇所があります。しかし、どの部分が出発点になっているかという議論はさておくにしても、このような負の連鎖を断絶させるための手段として、寝不足を解消させることは最も重要な事です。
